4月24日、ソチ五輪・男子フィギュアスケートで金メダルに輝いた羽生結弦選手(19)が、ANAグループ 「新制服発表会」に登場。羽生選手は、「僕自身も(ANAと同様に)世界に挑戦していますし、どんどん変化し続けるところも共感。これからも頑張りたいです」と爽やかな笑顔で挨拶した。

 羽生選手は、フィギュアスケートでの流麗な演技に加え、端正な顔立ちと抜群のスタイルから“ユヅリスト”と呼ばれる熱狂的なファンが生まれるほどの大人気ぶり。

 同発表会では、羽生選手がスペシャルゲストとして、飛行機の機体から手を振りながら登場。階段を下りる途中で、競技での“決めポーズ”を披露すると、報道陣から思わず歓声と拍手が沸き起こった。

 また、同社の新制服発表は10年ぶり。ANA代表取締役会長の伊東信一郎氏は、「10年ぶりの新制服により、ANAのさらなる飛躍を目指したい」とコメント。常務取締役執行役員の河本宏子氏は「グローバルの中で“挑戦”し、“変化し続けるANA”でありたいという思いを新制服に込めた」と話し、羽生も「ブルーのラインが印象的で上品なイメージですね」とニッコリ微笑んだ。

 さらに、競技衣装について問われると、羽生は「(競技曲の)曲調に合わせたり、本番に向けて『さぁ、頑張ろう!』と思えるような衣装にしています」と“金メダリスト”ならではの衣装に込める思いを明かした。

 ANA新制服のデザインは、ニューヨークで活躍中のデザイナー、プラバル・グルン氏が担当し、グランドスタッフ・ラウンジスタッフ・機内スタッフ制服の全3種類が一新。同発表会は、ANA羽田空港の機体メンテナンスセンター格納庫で行われた。

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