「あるテレビ局がタモリさんの所属事務所に新番組の企画提案をしたそうですが、返答がなかったそうです。彼は今までまったく休みがありませんでしたからね。事務所としてもしばらく休ませてあげたいのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
3月31日をもって、32年間の歴史に幕を降ろした『笑っていいとも!』(フジテレビ系)。これまで平日の昼は働きづめだったタモリ(68)は、周囲に「昼間から酒を飲みたい」と夢を語っていたという。実際、本誌は『いいとも』終了直後に彼の自宅を訪れる名倉潤(45)と渡辺満里奈(43)夫妻を目撃。念願の昼酒を楽しんでいた。
だが、あれから1カ月。タモリはそんな生活に飽きたのか、早くも“次なる目標”に向かって動き始めているようだ。
「現在、タモリさんの仲間たちが富士山に登る計画を立てているんです。富士山の山開きはこれからなので、まだ具体的な日取りは決まっていません。でも彼自身、かなり乗り気みたいですよ」(芸能関係者)
『いいとも!』が終わって時間ができたことで、“フジ征服”に意欲を燃やしているというタモリ。さらには、自身の趣味を生かしたイベントにも意欲を見せているという。
「タモリさんは、ダンスにとても興味があるようで、『これからはサルサだ!』と言っていました。実際、仲がいい友人たちが中心となり、街をあげてのサルサ大会を企画しているそうです。どれもまだ計画中ですが、何もせずに過ごすつもりはないみたいですね」
世間では、“お昼にタモリを見られなくなった喪失感”を指す『タモロス』なる言葉も飛び交っている。だが、そんな風潮もどこ吹く風。当のタモリは、今でも精力的に動き回っているようだ――。