5月11日、『マドリード・オープン』の決勝に進出し、世界ランキング9位と日本男子初の世界トップテン入りを果たした錦織圭(24)。腰の痛みのため決勝戦は途中棄権となったものの、世界王者・ナダルを追い詰めたその姿には、絶賛の声が寄せられた。

 その錦織を、スタンドから応援していたのが、交際中の坪井保菜美さん(25)。彼女は、北京五輪に出場した新体操の“フェアリージャパン”の一員だった。

「2人が交際をスタートさせたのは、いまから3年半ほど前のこと。共通の友人を介して食事して以来、急接近したそうです。もともと彼女は早稲田大学でスポーツ科学を学んでいたこともあり、トレーニング方法などを彼にアドバイスすることもありました。食生活の健康管理も、彼女が担うようになっていきました」(スポーツ紙記者)

 献身的に尽くしてきた坪井さんは、昨年の9月末、島根県松江市内の錦織の実家を訪問している。

「そこで、錦織選手は坪井さんを親族に紹介しました。そして彼は両親に“世界で10位以内に入ったら彼女と結婚します”と、坪井さんを前にして宣言したそうです」(テニス関係者)

 昨年の12月末には、錦織が岐阜県岐阜市内にある坪井さんの実家を訪問し、彼女の両親にも挨拶をすませているという。

「坪井さんは、錦織選手の身の回りの面倒を見るために、彼の世界中のツアーに同行しています。夜にはトレーナー代わりに、彼にマッサージを施すこともあります。マドリードでもトレーナーの治療が終わったあとも、ホテルで夜が明けるまで、彼の腰や足首をマッサージし続けることもあったそうですね。決勝戦のあとも満足に歩けない錦織選手を支えながら、空港まで一緒に移動していました」(別のテニス関係者)

 錦織は世界ランク9位になることで、もうひとつの“悲願”もかなえていた。

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