6月21日、東京・港区の増上寺で『100万人のキャンドルナイト@増上寺 2014』が行われ、歌手の一青窈(37)と高橋優(30)がゲストで登場。キャンドルの明かりのみというリラックスした空間に合わせて歌を披露した。
同イベントは、「でんきを消して、スローな夜を」を合言葉とし、夏至の夜8時から2時間、消灯して、地球温暖化などについて各自がゆったりと考える時間を過ごすというもの。
東京タワーのライトアップも消え、用意された500個のキャンドルの優しい明かりに包まれた会場には5300人の観客が訪れた。一青は幼稚園児のときに母親が作ってくれた台湾風お弁当の思い出を語り、「人を思う気持ちがずっと続いてほしいと作った曲です」と『ハナミヅキ』を唱歌した。
また、「お寺で歌うのは初めて」と少し緊張した面持ちで挨拶した高橋は、『太陽と花』や『以心伝心』などを披露。トークでは、この日差し入れで大好物のスイカをもらったと話し、「普段ライブ前は何も食べないんですけど、スイカを目の前にしたら止まらなくて(笑)お腹チャポンチャポンです」と笑いを誘った。
(撮影/河崎文雄)