ついに保釈されたASKA被告(56)。公での音楽活動再開は、4年ほどになると見られる執行猶予期間が明けた後になる。夫の更生を目指す洋子夫人(59)の闘いは、長丁場だ。
「逮捕後、洋子さんは着々と支援準備を進めていました。保釈金や生活費としてかなりの現金も用意していたそうです」(ASKA夫妻の知人)
ASKAは都内の高級住宅地に、土地・建物合わせて4億円とされる豪邸のほか、その近所に72平米のマンション、さらに札幌市の中心部に94平米のタワーマンションと、3戸で5億円にも上る不動産資産を所有している。
民間の調査機関によれば、’13年3月決算での『CHAGE and ASKA』の売り上げは、10億円を超えていた。
「この数年のASKAの所得は、年間1億5千万円ほどだったそうです。所属事務所の役員を退任した際には、1億円ほど退職慰労金ももらっていますから、5億円以上の現金・預貯金があるものと思われます」(音楽関係者)
不動産と合わせて10億円。この資産で、洋子さんは持久戦を戦い抜く覚悟のようだ。