女性自身のスクープで発覚した、ものまね女王・荒牧陽子(33)の不倫略奪婚裁判。昨年5月に荒牧はテレビプロデューサーB氏と結婚したが、その元妻・A子さん(37)が「自分が出産で家を空けていた離婚前から荒牧とB氏が不倫を続けていた」として、慰謝料を求め2人を訴えていたのだ。その判決が、7月4日に東京地裁で言い渡された。

 結果はA子さんの完勝――。荒牧がB氏と連帯して200万円を、またB氏単独で100万円をA子さんに支払うように命じられた。

今回の件について、弁護士の長森亨氏はこう語る。

「婚姻期間が9カ月と短かった妻への慰謝料としては重いものですね。おそらく、もっともサポートが必要な出産直後に不貞行為を働いたという“裏切り行為”が考慮されているのでしょう」

 判決の瞬間を傍聴席から見守っていたA子さんは、こう語る。

「金額よりも、私の正当性が認められてホッとしました。2人からはいっさい謝罪はなく、うやむやに済ませようとする荒牧氏は許せません。人間としておかしいと思います」

 一時、バラエティ番組1本で10~20万円、ディナーショーでは1本500万円を稼いでいたという荒牧は……。

「彼女は貯金を食いつぶしながら、家賃30万円のマンションで暮らしています。芸能界復帰は厳しいでしょうね」(芸能関係者)

 不倫の代償は大きかった。

関連カテゴリー:
関連タグ: