≪昨日はお墓参りに出かけました。船越がお墓を作りなおしてくれたことから、掃除がしやすく…あっという間にきれいになります≫

 今月、自身のブログに夫の船越英一郎(53)への感謝を綴った松居一代(57)。7月下旬、外出した彼女に声を掛けて、事情を聞いてみた。

「新宿にある船越の家のお墓のことなんです。じつは、義母が亡くなる前に『お墓とご先祖様をしっかりお願いね』って、託されてもいて……」

 松居の姑にあたる船越の母・裕見子さん(享年85)は、10年7月29日にがんで他界している。その夫の船越英二さん(享年84)は07年に亡くなるまで、松居を息子の嫁として認めなかった。裕見子さんは密かに松居と連絡を取り、夫と嫁の溝を埋めようと必死だったという。

「義母に『頼んだわよ、一代さん』と言われたとき、私は『任せておいて、お義母さん』って言いましたからね。お墓のお参りやお掃除を、決して欠かしたことがありません。私は、船越家に嫁いだ長男の嫁ですからね」
 
船越がお墓をリフォームしたのは、“嫁姑の約束”を律儀に守り続ける妻への“感謝の証”なのだろう――。

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