10月14日、お笑い芸人の陣内智則(40)が都内で行われたフジテレビ系昼ドラマ『シンデレラデート』(11月3日午後1時30分スタート)の記者発表会に出席した。今回、連続ドラマ初出演を果たした陣内だが、初役はまさかの“不倫される夫”という複雑な役どころ。自身の過去を振り返りつつ、ドラマへの意気込みを語った。
「よくぞ僕を使ってくれた」と絶賛するいっぽうで「思い切ったキャスティングに、マネージャーに何度も“嘘やろ?”と確認した」と驚きの配役だったことを明かした陣内。5年前に自身の“不倫”が原因で女優の藤原紀香(43)と離婚しているという“前科”があることから、「不倫はだめだということを、身を持って演じたい」と自虐的に話した。
また取材陣から「なぜ、人はいけない恋に走るのか?」とドラマの核心を突くような質問が飛ぶと、陣内は「誰でもちょっとした隙を見せることがあるし、そこに入ってきたら責められない。不倫は仕方がないのかな」と発言。だが、すぐに「『不倫は文化』みたいに書くのは、やめてください」と慌ててフォローした。
そんな驚きのキャスティングをした理由について、ドラマの後藤勝利プロデューサーは「2ミリくらい誠意があると思って」とコメント。陣内は「4ミリくらいあるわ!」と必死に返し、会場の笑いを誘った。
(撮影/高田太郎)