女優の深田恭子(31)と寺島しのぶ(41)が16日、都内で行なわれたTBS系新ドラマ『女はそれを許さない』(10月21日スタート、毎週火曜22時~)の制作発表に登場し、意気込みを語った。一部週刊誌では二人の不仲が囁かれていたが、寺島はこの報道を完全に否定した。
ドラマのタイトルに関して“許せないこと”を問われた寺島は「週刊誌に私と深田さんの仲が悪いと書かれたこと」と切り出し、「根も葉もない噂は書かないで頂きたいです。本当に悪かったら、自分から言いますから」と一喝した。
一方、深田は「それ本当なんですか?知らなかったです」とポツリ。「差し入れが出てくるたびに大喜びで食べてしまう自分が許せない」と話すも、「最近は少ないので、記者の皆さん是非来てください」と笑顔で誘っていた。
そんな二人が演じるのは弁護士。主人公の法廷に立つ勇気のないペーパー弁護士を深田が、活動資格を奪われたエリート弁護士を寺島が演じる。
寺島は「シャキシャキした役が来がちなのですが、実はそういう役は苦手で、昨日もNGを4、5回出しました……」と意外な事実を明かすも「とても楽しく撮影をしていて、その楽しさが画面に出たらいいなと思います」と話した。深田も「とてもやりがいのある役で、胸のすくような爽快感あふれるドラマをお届けできれば」とやる気をみせた。
会見には他に、竹中直人(58)、加藤雅也(51)、上川隆也(49)、溝端淳平(25)、吉沢悠(36)、松重豊(51)が出席した。
(撮影/桑原靖)