「年の差をいちばん感じるのは、自分たちが子供のころに流行った歌の違いでしょうか。彼女は安室奈美恵さんが全盛のころで、僕は松田聖子さんですからね」と話すのは黒田アーサー(53)。彼は‘11年12月に17歳年下のネイルアーティスト・志保さん(36)と結婚した。彼女が経営するネイルサロン『Wish Nail』で、夫妻は取材に応じてくれた。
「アーサーさんに、勧められた松山千春さんの曲が作られたのが、私が生まれたころだったりすると、年の差を感じますね」(志保さん)
’08年の秋ごろに開かれたゴルフコンペで知り合った2人。黒田は東京、志保さんは名古屋に住んでおり、遠距離恋愛がスタート。当初、志保さんは“彼に遊ばれるのでは”と警戒していたという。
「おそらく夜の六本木で女の子と飲み歩いているとか、そういうイメージを持たれている方が多いかもしれませんが、僕は一滴もお酒が飲めないんです。六本木も本当に行かないですから。基本的に夜遊びはしないので、彼女からの電話が来るときはいつも家にいました。そういうことが、だんだん彼女に安心感を与えたんだと思います」(黒田)。
結婚から3年近くたち、周囲からは子供の誕生を期待する声もかけられている。
「以前に芦田愛菜ちゃんと共演したことがあるんです。ものすごく可愛かったので、最初は女の子がいいですね。でも、まだコウノトリが来ないですね。子供は一日でも早く欲しいです」(黒田)
同じく年の差婚の先輩、加藤茶(71)は会見で、子作りに関して”夜の営み”は「週2回」、ラサール石井(58)は「それ以上」と話していた。
「結婚の記者会見では、加藤茶さんやラサール石井さんに負けたくなくて、その時のノリで“僕は週4回”なんて言ってしまったんですけど、それは、物理的に無理でした」(黒田)
彼の左手薬指の結婚指輪の先には、志保さんが磨き上げた爪が指輪以上にピカピカに光っていた――。