女優の上戸彩が24時間生放送のチャリティー番組『第40回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(ニッポン放送)のパーソナリティーに決定し、10月30日に都内で発表会見を行った。
‘06年以来、8年ぶり2度目となる大役に、最初は「私でいいの?」と戸惑ったという。また、主演ドラマ『昼顔』(フジテレビ系)の撮影期間中にオファーが来たこともあり、一度断ったことを明かした。
しかし、「たくさん案を出してくださって、自分らしいラジオができそうだと思いました」と、スタッフの熱意を感じ、出演を決定。企画会議にも参加し、非公開スタジオで行う予定だった収録を「もったいない」と公開生放送に変更した。
上戸は8年前を振り返りながら、「忙しい時って仕事のことしか話すネタがなくてつらかったけれど、こうして間があると、皆さんに話したいこともできたのでプライベートのことも混ぜながらゲストをお招きして楽しく過ごしたいです」と意気込みのコメント。
親交のあるナインティナインの岡村隆史(44)に連絡をしたそうで、「“行きたいな”と返事があったので、ぜひ来てほしいですね」とゲスト出演を呼びかけた。
同番組は’75年にスタート。目の不自由な方が安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーンで、これまでに集められた募金は42億円を超え、2980基が設置されている。
(撮影/柴田悟)