「お相手は台湾を代表する企業の創業者の孫である王泉仁氏(35)です。グループの総資産は10兆円以上、王氏の個人資産も100億円を超えると言われています」(台湾在住ジャーナリスト)
“100億円玉の輿婚”で、一躍時の人になったタレント・佐藤麻衣(34)。グラビアアイドルとしてデビューした佐藤は、日本では注目度も低かったが、意外にも台湾では人気を博していたという。
「’00年に台湾のアイドルオーディション番組に出演し、千数百人のなかから4人に選抜されました。当時はまったく中国語が話せなかったのですが、いまや彼女の中国語のツィッターは15万人がフォローし、台湾では“知らない人はいない”ほどの人気です」(前出・ジャーナリスト)
10月15日にホテル椿山荘東京で披露宴を開催したばかり。このシンデレラ婚について佐藤の母は次のように語った。
「娘はもう10年以上も生活の基盤を台湾に移していたので、あちらの方との結婚もありえるとは思っていたのですが……。あの子が王さんに初めてお会いしたのは10年前。昨年、本当に久しぶりに再会したと聞いています。お付き合いするようになったのは今年になってからだそうです。実は今年の初めに、『占いによると“34歳~35歳で結婚する”っていうから、急いで婚活しなきゃ!相手はいないけど……』なんて言っていたんですよ(笑)」
当時の彼女はすでに34歳。いわば“崖っぷちの婚活”だったのだ。一部では“妊娠3カ月”とも報じられているが、母はこう語る。
「まだ妊娠はしていませんよ(笑)。娘は今後も仕事を続けていくかどうか、まだ決めていないようですが、思いやりを持って良い家庭を育んでいってほしいと思います。台湾で芸能活動を始めてから14年も経ちますし、彼女も(台湾の)風習などは理解していると思います。王さんが日本で新しい事業を立ち上げるとのことで、2人の新居は日本になります」
母の顔と声からは、喜びが溢れていた――。