≪またまたひさしぶりーって! なって……すみません≫

 こんな書き出しのファンクラブ会報で、直筆の近況報告をファンに送ったのは、公の場から姿を消している中森明菜(49)。

 会報に綴られた彼女の“肉声”は実に8ヵ月ぶりだ。今年8月に発売したベストアルバムの売り上げは、ついに25万枚超えの絶好調。人気健在を示した大ヒットで、私生活についても明るい言葉が並んでいるかと思いきや――。

≪この夏は…なんだか…よくアボカドをいただいたの…それでね…アボカドって…種がとても大きいじゃぁない。なんだか…もったいなくって植えてみたところ…かわいい木になったよォ――!! びっくりィィィ!≫

 室内で育てたアボカドの木だけが話し相手だったのかもしれないと思うと、胸が痛くなる。ちなみに、アボカドは花言葉がつけられていないさびしい植物。今の明菜の生活とも妙に重なる――。
 
元気に発芽したアボカドの種のように、そろそろ明菜にも“殻を破って”ほしい!

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