女優の宮沢りえ(41)が13日、東京ミッドタウンで開催された『ミッドタウン・クリスマス2014』点灯式に出席し、イルミネーションの点灯を行った。りえは盛大にライトアップされた広場に感動しつつ、第27回東京国際映画祭で最優秀女優賞と観客賞を受賞した感想を語った。

 毎年約560万人が訪れる東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーションは今年で8回目。今年のテーマは『ミッドタウン・クルーズ』で、2,000㎡の広大な芝生に輝く50万個のLEDライトが地球から宇宙の旅を表現している。「毎年必ず娘と一緒にイルミネーションを見に来る」というりえも、ふだんは立ち入ることのできない芝生の中での点灯式にテンションが上がった様子で、ブルーの光が辺り一面に広がると「こんなに近くで見られるなんて、すごく嬉しいです」と興奮気味に自身のスマートフォンでイルミネーションを撮影していた。

 そんなりえはクリスマスに「好きな友達と集まってプレゼント交換をしたりする」のが毎年恒例だという。「こういう夢のある感じや、一年が締めくくられるなと身の引き締まる感じが大好き」と、クリスマスに向けて目を輝かせた。さらに今年は15日公開の主演映画『紙の月』で第27回東京国際映画祭の最優秀女優賞と観客賞のダブル受賞を成し遂げたということで「こんなに公開前にドキドキしたことはないです。身を引き締めなきゃという思い」だという。「7年間舞台に費やしてきた力をこの映画にすべて放出できました。ぜひたくさんの人に見ていただきたい」と作品をアピールし、最後に「素敵な愛が溢れるクリスマスをお過ごしください!」と締めくくった。

(撮影/桑原 靖)

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