「衣装で見えませんが、羽生選手は痛めた右足首と左大ももにしっかりとテーピングを施していました。満身創痍の状態でリンクに立っていたのです」(フィギュア関係者)

 11月28日の『NHK杯』ショートプログラムで、ジャンプのミスが響き5位と出遅れた羽生結弦選手(19)。翌日のフリーの演技でも調子が戻らず4位に終わったが、かろうじてグランプリファイナル進出を決めた。だが実は中国杯での激突の後遺症は体だけでなく、むしろ“心”に大きな影響を及ぼしていたという。

「羽生選手が激突したのは、ちょうどジャンプを跳ぼうとしたときでした。その瞬間に感じた恐怖は、すぐには消えないでしょう。連盟は『羽生選手がジャンプを踏み切るときに芽生える恐怖が必ず次の大会以降トラウマとなり、心の後遺症として競技に影響する』と指摘しました。そのため羽生選手の実母に“メンタル面をしっかりとサポートしてあげて欲しい”と依頼したそうです」(スケート関係者)

 精神力は強いといわれている羽生だが……。

「羽生選手は精神を集中するために瞑想したり大きく深呼吸するなど、心を落ち着かせる努力を続けていました。トラウマを克服するためには演技中の集中力を高めることが必要だと感じていたため、いつも以上に時間をかけていました」(別のフィギュア関係者)

競技中も羽生は、その恐怖のトラウマと闘っていたのだ。

「羽生選手にとって、激突のトラウマがどれほど大きいかは計り知れません。4回転ジャンプ失敗も、跳ぶ瞬間に恐怖が甦ったのが原因でしょう」(別のスケート関係者)

 12日開幕のグランプリファイナルでは、心身ともに回復し、ユヅ・スマイルを!

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