12月10日、東京・日比谷シアタークリエで『ロンドン版 ショーシャンクの空に』の公開舞台稽古が行われ、主演の佐々木蔵之介(46)、國村隼(59)のほか、板尾創路(51)、三浦涼介(27)が登場した。最近、人気俳優の結婚が続いていることを受け、佐々木にも結婚の話題がふられたが、佐々木は「(結婚は)ないですね」ときっぱり否定した。
11月末から向井理(32)、西島秀俊(46)といった女性から高い人気を得ているイケメン俳優の結婚が続いている。そのため、ネット上では佐々木が“独身俳優の最後の砦”と噂されていたが、当の本人は「知らないです」と苦笑い。「ここ3回はずっと男ばかりの舞台をやっていたので。気楽ではありますけどね」と近況を話した。
同舞台はスティーブン・キングの小説『刑務所のリタ・ヘイワース』を舞台化したもので、佐々木は無実の罪で収監される元銀行員・アンディを演じる。作中では全裸になる場面や暴行を受けるシーンもあり、「毎日、『今日も殴られるのか、レイプされるのか』と思うと心臓が苦しかった」と稽古を振り返った。
舞台『ロンドン版 ショーシャンクの空に』は29日まで日比谷シアタークリエにて、2015年1月に仙台、名古屋、広島、大阪、福岡で上演される。
(撮影/江口明裕)