「最初の妊娠では、お腹にいる子の心拍音さえ聞くことが出来ずに、流産してしまいました……。本当にショックでしたが、すべては、そこからスタートしたのです」

2月16日に妊娠していることを明かした元プロテニス選手の杉山愛(39)。不妊治療を経ての妊娠で、現在は5カ月。いまは安定期に入ったという。そんな彼女が、知られざる“妊活奮闘”の日々を明かした。

「36歳という年齢での結婚でしたから、すぐに婦人科に行って妊娠できるかどうかなど、自分の体の検査をしました。ドクターは『健康だから心配いりませんよ』と言ってくれ、確かにそれからすぐに、自然に妊娠したんです。ところが、5週目での流産でした。“せっかく妊娠したのに、なぜ”という失望や落ち込みからは、簡単に立ち直れるものではなかったですね。私も夫も『どうしようか、これから』と途方に暮れてしまって……」

 新婚夫婦を涙させた流産の悲痛――。しかし、彼女には“どうしても子供が欲しい”という強い思いがあった。「そんな私に、夫は『君が希望を言ってくれれば、どんなことでも応援するから』と言ってくれました」と杉山は語る。そして、流産で夫と泣いた日から3年。ついに、夫婦二人三脚の涙ぐましい努力が実を結ぶ日が訪れる。

「治療を始めて半年で、妊娠が判明しました。『ああ、よかった』と2人で喜びました。
でも、どうしても前の流産のことも頭をよぎりますよね。『どうすれば、同じことを繰り返さないで済むの』って……。ですが、こうすればいいという正解の生活などないんです。ただ激しい運動は控えて、安静にすることくらいしかないわけです」

その後、彼女は最初の妊娠では聞くことがかなわなかった我が子の心音も、しっかり耳にすることができ、安堵したという。

「子供の心拍を確認できたのは、妊娠6週目。これでやっと前の失敗を乗り越えられたとホッとしました。いまは安定期に入りましたが、これからは“人生初体験”。わくわくしているのが正直なところです。7月に出産予定ですが、それは私が40歳になろうというころ。無事に生まれ成長したら、子供が20歳で私が60歳。その覚悟はすでにできていますよ。我が家は長生き家系でみんな元気ですから、私も60歳に向かってまっしぐらです!」

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