昨年くらいから、久しぶりにテレビに登場したと思ったら、あれよという間に再ブレーク。いまや超売れっ子のヒロミ(50)。
「いまや彼のスケジュールは満杯。出演オファーをしても3カ月待ちだとバラエティ番組のプロデューサーが嘆くほどですよ」(テレビ局関係者)
再ブレイクの理由を、本人はどう見ているのか。3月初旬、都内の外出先で記者はヒロミに声を掛けた。
――復帰、おめでとうございます。いまや大人気ですね。
「いや~、休んでいた時期があったから逆によかったのかなと正直、思ってます」
ヒロミは突然の直撃に苦笑しながら、語りはじめた。
「僕らはバブルの時代から出始めて、出だしの頃は“バブルタレント”みたいなものだった。それがすぐに不景気になって、ちょっと(テレビから)遠ざかっていったという流れだったんですよ。それで不景気の時代って、みんな保守的になって悪口は言わないし、本音トークを避けたりするでしょ?いまは逆で、(坂上)忍にしろ、有吉とかマツコとか、強めなタレントを世の中が求めている。テレビ界がそういう風に動き出して、それで僕なんかも呼ばれるようになってきたのかなと思っていますけどね」
そして、もう一つの大きな“原動力”の存在が――。
「毎日、ジョギング帰りに目黒不動に寄って、『こんにちは』と手を合わせているんですよ。何も頼み事はしないんですが、神様はそんな僕を見ていてくれて“しょうがねえ奴だけれど、助けてやろうか”って思ってくれてるのかなあと、最近思うんですよ」
たしかに目黒不動は日本三大不動の一つとして、厄除けと出世開運に大きなご利益があるパワースポット。ヒロミの再ブレークには、不動明王の後押しがあったようだ。