7日の放送を最後に、20年間司会を務めたバラエティ番組『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)を降板した愛川欽也(80)。昨年9月には、情報番組の現役最高齢司会者としてギネス世界記録に認定されたキンキン。だが最後の出演となった1千回目の放送で、別れの言葉が語られることはなかった。いったい何があったのか。番組スタッフが語る。

「2月初旬に1千回達成の記念パーティーが開かれましたが、そこに主役の愛川さんの姿がなかったんです。代わりに奥さんのうつみ宮土理さん(71)がいて、欠席の理由を『愛川はインフルエンザで……』と語っていました。たしかに直前に行われた1千回目の収録で、愛川さんはかなり辛そうにしていました。しかしその後も一向に収録に来なかったので、隔週の撮影は峰竜太さん(63)が代役を務めていた。そうしているうちに愛川さんが最後に出演した1千回目が放送されることになり、突然、降板が発表されたんです」

 報道によると、愛川サイドは1千回で出演に区切りをつけると制作サイドに伝えていたという。制作サイドは慰留したものの、彼の決意は固かった。そのため、局は止むなく降板を決定したという。だが、前出のスタッフはこう首を傾げる。

「1千回記念スペシャルが最後になるなら、スタッフにも事前に報告があるはずです。収録当日は花束の贈呈もありませんでしたし、何より20年間応援してくれた視聴者への挨拶さえなかった。あまりにもあっけない愛川さんとのお別れに、スタッフは困惑しています」

 これまで皆勤賞を続けてきた愛川が、予告もなしに降板。高齢なだけに体調面が心配されるが……。所属事務所に問い合わせると、担当者はこう語った。

「たしかに1千回の収録でもかなり体調が悪く、記念パーティーは欠席させていただきました。当初はしばらく休ませていただくだけという話だったのですが、結局、そのまま降板することになってしまったんです」

 つまり、愛川にとっても予想外の降板だったようだ。

「愛川は、いろいろな仕事が重なったこともあって疲れちゃったんだと思います。80歳なんでね。今も体調面で引きずってはいるものの、熱は下がりました。もう動けるので、仕事も始めています。5月からは『港古志郎警視』シリーズ4作目の撮影もありますし、秋の公演に向けて台本も書いているところです。だから、ご心配されることはありませんよ」

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