仲間由紀恵(35)が主演するNHKドラマ10枠の『美女と男子』。8月末まで放送の予定だが、出演者やスタッフたちを労う飲み会が21日に開かれた。
このドラマで、仲間は芸能事務所に出向させられるキャリアウーマンを演じている。妻子に逃げられた一発屋ミュージシャン役を、高橋ジョージ(56)が演じるという“皮肉な配役”でも話題になった。
「高橋さんのドラマ撮影が始まったのは2月頃。三船美佳さんとの離婚問題で、とても悩んでいました。カメラが止まると、いつも一人でタバコをふかし、近寄りがたい雰囲気を出していました。しかし、最近は完全に吹っ切れたのか『(裁判のことは)もう考えてもしょうがない』と言って、晴れやかな表情になっていますよ。演技の評判もかなり良いので、俳優のオファーも増えているそうです。『忙しくなるな~』って嬉しそうに言っていました」(NHK関係者)
そんなご機嫌な高橋は、打ち上げでも陽気に振る舞っていたという。
「1次会が始まって2時間ほど経ったころ、高橋さんの熱唱で会場が一気に盛り上がりました。あの名曲『ロード』を歌ってくれたんですよ。高橋さんは、“もう復縁は無理”と離婚の覚悟できたから『ロード』を人前で歌えるようになったのかもしれませんね。ただ、その自虐的な歌いっぷりに、仲間さんはちょっと戸惑った表情で聴いているように見えました」(ドラマ関係者)
仲間は1月に俳優の田中哲司(49)と結婚したばかり。
「仲間さんはいまも連日、収録が続いていて、朝から晩までスケジュールは埋まっているそうです。夫の田中哲司さんも『ヤメゴク』などのドラマを掛け持ちしているので忙しく、新婚早々すれ違いの生活みたいですね。新妻の仲間さんとしては、離婚係争中の高橋さんが『何でもないようなことが、幸せだったと思う♪』と歌う姿を見て、自分たち夫婦のことを顧みたのかもしれません」(出席したスタッフ)
夫婦にとって「二度とは戻れない夜」があることを、高橋はこの夜も痛感したようだ。