「会見をしてから3週間、警察からは何の進展報告もありませんでした。でも6月15日にやっと連絡がありまして、近日中に(警察に)話を聞きにいくことになっています。皆さんにもご報告できるようなことを聞くことができれば良いのですが……」と語るのは、俳優・萩原流行さん(享年62)の妻・まゆ美さん(62)。4月22日に、バイクに乗っていた萩原さんが事故死してから2カ月がたつ。

「萩原さんのバイクの左側の車線を走っていた警察の護送車が、車線変更したために、事故が起こった可能性があるのです。捜査は遅々として進まなかったため、怒ったまゆ美さんが5月22日に、警察を非難する会見を行ったほどです」(社会部記者)

 まゆ美さんは現在、萩原さんが遺した猫たちと生活を続けているが、実は最近こんな不思議な体験をしたのだという。

「口に出すと変に思われるかもしれませんし、私にしかわからないことですが……。事故以来、左肩がずっと痛んでいるのですが、それは亡くなった流行の魂が、私のそばにいるからだと思うんです。実際、彼の声も聞こえてくることがあります」

 萩原さんには、ずっと可愛がっていた付き人がいたという。

「流行は、あまり友達を作らず、仕事場でも人を寄せ付けない人でした。でもこの付き人だけにはずっと、運転から現場の付き添いまで許していたのです。彼はいま舞台俳優を目指しており、私もその舞台を観に行ったのですが……」

 観劇中、まゆ美さんの左肩が急にズシッと重くなったかと思うと、心のなかでなつかしい萩原さんの声が聞こえてきたのだ。

《ヤツは演技がまだまだだな、早く帰ろう帰ろう》

「流行は彼の演技力が不満だったのでしょうね。でも、そんなこと言われても私も困ってしまいますよね(笑)」

萩原さんとまゆ美さんは、長年夫婦でうつ病と闘ってきた同志でもある。その絆の強さゆえの奇跡なのか。萩原さんの霊はいまもそばで、妻・まゆ美さんの闘いを見守り続けているようだ。

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