「あの人、ビール瓶持って歩いてるよ(笑)」
他の出演者からそうからかわれていたのは、主役・井上真央(28)の兄、吉田松陰を演じた伊勢谷友介(39)。
10月20日夜6時から、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の打ち上げが都内の高級ホテルで行われた。
「ビックリしたのは井上さんのお酒の強さです。ビールに始まって、シャンパン、ワインと飲み続けても全然顔色が変わらない。一緒に飲んでいた男性陣のほうが先に酔いつぶれてしまって……(笑)。井上さんは、年下で“弟分”の高良健吾くん(27)に『大丈夫?』と声をかけて介抱もしていました」(参加者)
ほとんどの出演者が2次会まで参加。酔って店を出てきた伊勢谷は、「真央ちゃん、(3次会も)行くの~?」と辺りに声を響かせたが、井上の姉役を演じた優香(35)と「またねー!」と笑顔でハグ。
酔っ払った男性陣はここで次々とリタイア。残った1人、劇団ひとり(38)も午前3時前に3次会を退出。ひとりは、男性スタッフと店の前で熱~い抱擁。「お疲れさま!」とハイタッチを交わすとタクシーに乗り込んだ。原田泰造(45)も、最後はスタッフに抱えられながら車に――。
「結局、井上さんだけが朝4時まで付き合ってくれました。かなり飲んだはずなのに、全然乱れていませんでしたね(笑)」(前出・参加者)
午前4時20分、スタッフら20名に囲まれ、店の外に出てきた井上は爽やかな笑顔だった。自然と起きた拍手のなか、「またね……!」と再会を誓った井上。その顔には、燃え尽きた満足感が漂っていた。