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「知的な好奇心があって、経験値が高く、いろんなことを知っている……『オトナ』というと知的なイメージ。そこに『女子』がついている。一般的に大人が女子を使うことに、賛否あると思いますが、正直、私はどっちでもいいと思っているんです」

 

そう語るのは、ドラマ『オトナ女子』(フジテレビ系・毎週木曜22時〜)に出演している鈴木砂羽(43)。幸せをつかみたい40代女性『オトナ女子』の亜紀(篠原涼子)、萌子(吉瀬美智子)、みどり(鈴木)の3人が、ダメな男に振り回されながらも、幸せをつかむために奮闘するストーリーだ。

 

「女子でいたい、女子と言いたい人はそうあればいいし、オバサンがいい人はオバサンでいい。いろいろ気にしてしまうのは、アラサー女子に多い気も。自分がどう見られているか、女子と言っていいか、とか。そういう時期はありますよね」

 

30代のときにいろいろ考える時期があったそう。そんななか40歳になった先輩女優から、「40代はラクだよ〜」と言われたのだとか。

 

「ラクってどういうことだろう?いまのもがき、苦しみから解放されるのかな?と思ってたら、本当にそうだった。自由になっていいな、なんでもありじゃん!と思うようになったんですけど、男性は女性のそういう姿勢が好きじゃないみたいで(笑)。身だしなみをちゃんとしていても、『オバサンになったな』なんて言ってくる。……ってこういう話をしちゃうのも同じか」

 

笑いながら、思ったことを正直に話してくれる。バラエティなどでふだんの彼女を見て、共感する女性も多い。

 

「バラエティはすごく難しいんですよ。面白くないときは笑えないし、疲れているときは無駄にハイテンションで乗り切って、視聴者の方に『酒を1杯ひっかけているのでは』と言われたり。困ったな、といつも思ってます(笑)。私もきっちり作りたいんですけど、素の自分も安定していないもので……。(篠原)涼子ちゃんは、ものすごくオチャメな方で、バラエティでもきっちり“オトナ女子”で。尊敬します」

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