高視聴率が続く、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』。ヒロイン・あさ(波瑠)やその夫・新次郎(玉木宏)をサポートする雁助(山内圭哉)、亀助(三宅弘城)が、その絶妙な存在感で人気を支えている。今回はプライベートでも仲のよい2人に、好調朝ドラの撮影現場の裏側を教えてもらいました。
あさの付き人ともいえる亀助だけに、波瑠との共演シーンが多い三宅。波瑠からびっくりぽんなプレゼントをもらっていた!
「空き時間に、波瑠さんが刺しゅうに凝っていた時期があって、『亀助さん、何か刺しゅうしますよ』と言ってくれまして、僕のお気に入りのハンカチに僕が亀の絵を描き、亀の刺しゅうをしてもらいました」(三宅)
そのハンカチの写メを見せてもらうと、かわいらしい黄色の亀の刺しゅうが!一方、山内がびっくりぽんしたものとは。
「風吹ジュンさんが炊き出しをしてくれて、キャスト、スタッフ全員に振る舞ってくれた、シンガポール料理の『バクテー』がすっごくおいしかったんですよ。おいしすぎてさらに2回ぐらいリクエストをしちゃいましたね」(山内)
いまだから明かせる撮影ハプニングとして、三宅が打ち明けてくれたのが、クランクイン直後のエピソード。三宅の身に何が起こったかというと……。
「ファーストシーンのリハーサルのとき、監督から『新次郎にぶつかって尻もちをついてください』と言われて、尻もちをついた瞬間におならがブッと出たんです(笑)。玉木くんは笑ってくれて、距離が近くなって打ち解けたということがありました。おならに羞恥心があるほうではないんですけど、ふいに出てしまうおならはこんなに恥ずかしいんだって思いました」(三宅)
山内はこのハプニングについて、次のように話す。
「僕はそのときいなかったんですよね。序盤の撮影の伝説になっていますよ」(山内)
亀助が思いを寄せるふゆ、雁助を見るうめの視線。今後気になるのが番頭2人の恋模様だ。
「亀助の場合は、ふゆさんへの気持ちが隠せないというか出てしまうんですよ。そういう性格なので。あささんにも『ドキドキするわぁ』と言われて見守ってもらったり」(三宅)
もしかして……ということも十分あるかも!
「雁助もうめさんも奉公に来たという同じ境遇にあるので、奉公人として心が通じるところがあるんです。この人だから話せるということがあったりするので、そういうところから恋になっていく可能性があるかもしれません」(山内)