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今年も数々の事件が巻き起こったエンタメ界。“痛すぎる女たち”は、どうすれば愛され女になれるのか。そこで本誌WEBで「おおしまりえの芸能NEWSナナメ読み」連載中の雑食系恋愛ジャーナリスト・おおしまりえさんが歳末総括!TOP5を決定し、16年こそ幸せになるためのポイントを語ってもらった。

 

5位に滑り込んだのが、矢口真里(32)。13年に不倫問題が発覚し、中村昌也(29)と離婚。昨年10月に復帰を果たし、3月から本格稼働中だが……。

 

「不倫からはや2年。現在は軽い不倫ネタを出していくことで、そこそこ活躍しています。しかし彼女は現在も不倫相手と交際しているといわれていて、好感度は依然として低いまま。そんな彼女が16年にやるべきことは、ただ1つ。“不倫の徹底的ネタ化”です。人気番組『しくじり先生』への出演や元夫・中村氏との番組再会など、開き直りも大切ですよ」

 

4位は、紗栄子(28)。ダルビッシュ有投手(29)との離婚後、昨年5月に音楽プロデューサーとの交際が発覚。今年10月には『ZOZOTOWN』前沢友作社長(39)との熱愛が。

 

「常にお金の匂いがし、おしゃれアピールもアンチ心を刺激。いっぽうではファンも多いなど、振り幅の大きい彼女。その要因の1つは“完璧な女性になろうとしているのに、今ひとつなりきれていない”という点にあると思います。にもかかわらず、金も男も手中にしているから女に憎まれるのです。彼女には『いい男ゲットの裏には並々ならぬ努力がある』ということを見せてほしいですね」

 

3位は、本誌が9月に“消された結婚歴”をスクープした上西小百合議員(32)。

 

「議会欠席で不倫旅行疑惑が浮上して以来、炎上議員の階段を一気に駆け上がった彼女。セクシー本を出版したり、重要書類の盗難被害も報じられるなど、話題にこと欠きません。このまま炎上政治家タレントの道を進むのでしょうか?でも彼女には、まずテレビの前で泣いて謝罪してほしい。そうすれば『本当は私もしんどいん』アピールができて、同情票を集めることができるかもしれません」

 

2位は、藤原紀香(44)。5月に片岡愛之助(43)とのお泊りが報じられ、熊切あさみ(35)との三角関係に。結局、愛之助は8月に紀香との交際を宣言した。

 

「“愛の勝者”のはずなのに、“残念な女”のレッテルがついた気がします。最近では和テイストな装いが見られるようになり、『梨園入りを意識している』とイラつく女性も多いといいます。梨園入りは濃厚ですが、自己主張の強い彼女に務まるのか不安の声も。一皮むけるためにはアンチエイジングへの執念を見せたり、離婚経験を語るなどの庶民的要素も必要です。完璧な女性が反感を持たれるのは当然。過去の失敗を『笑ってもええで!』とさらっと話せれば、最高だと思います」

そして、そんな紀香の“恋敵”だった熊切あさみが、みごとトップの座に!

 

「『崖っぷちのアイドルが本当に崖から落ちる姿が見れた』と話題の彼女。号泣しながら吹っ切れたと言いつつ、負のオーラを出し続ける。恋敵の元夫である陣内智則さんを『お兄ちゃんみたい』と言うなど、イタすぎる!しかしこのイタさが露出増につながったのも事実。だから来年は負のオーラを最大限活かし、厄を取り込むキャラになるべき。いっそ陣内さんを狙うなど、マイナス×マイナス=プラスの発想で攻めてほしいですね」

 

スキャンダルこそ、芸能界の華。みなさんメゲずに、一層のご活躍を!

恋愛ジャーナリスト・コラムニスト・イラストレーター
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