第2部で視聴率39.2%と、“大台”を割ってしまった第66回NHK紅白歌合戦。しかしその裏では、出演者たちによる様々な事件が起きていた。そこで、本誌がテレビでは放送されなかった5つの“舞台裏ハプニング”を紹介する。
■イノッチ 本誌記者にも“神対応”
V6の井ノ原快彦(39)を白組司会に迎えた今年の紅白。関係者が口を揃えるのはイノッチの“奮闘ぶり”だ。スタッフ陣だけでなく、その頑張りはマスコミにまで。本誌記者にも「おつかれさまです!」と爽やかな顔で挨拶!しっかりと記者の目を見つめての “神対応”に、もう記者は胸キュン!
■有働由美子アナ 綾瀬はるかのものまねをする
イノッチとの“ナイスコンビ”を見せたのは、総合司会を務めた有働由美子アナ(46)。朝の情報番組『あさイチ』で人気の2人は、リハーサルで会場を爆笑に包んだ。
「リハ進行中に、紅組司会の綾瀬はるかさん(30)に代わって、有働アナが小林幸子さんの曲紹介をやる運びになったんです。幸子さんはその巨大衣装の見た目から“ラスボス”と呼ばれていることが話題でした。『はるかちゃんぽくね』と井ノ原さんからムチャぶりがあったんですが、有働アナは声を1オクターブあげて『ラスボスの降臨です!』と応戦。でも、井ノ原さんは“全然ちがうよ”と言いたそうに首を横にふって(笑)」(NHK関係者)
■綾瀬はるか 今年も“天然”キャラ炸裂!
綾瀬はるかは、2年ぶり2回目の司会。前回は “NHKホールが生きているみたいですね”と珍発言するなど、天然キャラぶりが話題となったが、今回も天然炸裂!
「前回で自信をつけたのか、今年は『全部順調にいっちゃうのは、かえってよくないかな?』と妙な心配をしていました。“いいに決まってるでしょ!”と共演者は言うのをこらえていました(笑)」(プロダクション関係者)
■椎名林檎と今井美樹が“ママ談義”
“顔合わせ”では、全出演者がステージに集合。1年に1度の共演に出演者たちは話に花を咲かせる。02年に長女を出産した今井美樹(52)は、01年に長男を出産した椎名林檎(37)と“ママ談義”をステージにて繰り広げていた。自分の子どもたちについて、『もうそんなにおっきくなったんだ!』とお互い驚きあっていた。
■終了後の打ち上げでは、V6が宴会部長に!
NHK本館で行われた放送後の打ち上げでは、デビュー20周年のV6が全員参加。
「本来なら、東京ドームで開催されていたジャニーズカウントダウンコンサートに直行するのですが、V6の面々は参加せず……。“宴会部長”役を買って出て、6人で色んな出演者に話しかけ、打ち上げを盛り上げていました。囲み取材で森田さんが、今年の漢字をメンバーの“絆”だといっていたのがわかりましたね」(NHK関係者)