日本全国を寒波が襲った1月12日、埼玉県内の公園はドラマスタッフや大勢のエキストラでごったがえしていた。この日は、ドラマ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課』のロケが行われていたのだ。
ヒロインの女性刑事を演じているのは女優・堀北真希(27)。彼女のファンらしき若い男女のほか熟年の男性や女性たちも、噂を聞きつけ次々に地元の人々が集まってくる。
「昨日の会見、オレもテレビで見たよ」「KSK(※結婚してください)だっけ?」と、彼らのお目当ては前日の1月11日に北川景子と入籍したばかりのDAIGO(37)だった。
いまや“時の人”DAIGOが、『ヒガンバナ』で演じるのは、事件現場によく出没するフリージャーナリスト。彼にとっては、7年ぶりの連続ドラマ出演となる。実は入籍発表翌日のこの日、堀北をはじめとするドラマ出演者やスタッフたちは、サプライズ演出を用意していたのだ。
「すでにご存じだと思いますが、DAIGOさんが結婚されました! おめでとうございます!」
リハーサル中、DAIGOと北川の写真が一面を飾ったスポーツ紙を手に、大きな声を張り上げたのは男性スタッフだった。その瞬間、堀北や檀れい(44)ら主要キャストからスタッフやエキストラまでが、一斉に拍手を。呆然とするDAIGOに堀北が花束を渡すと、続いてスタッフからプレゼントの大きな箱が。
「ありがとうございます! ドラマ収録も頑張ります」
突然のことに得意の“DAI語”を繰り出す余裕もなく、照れ笑いを浮かべながら挨拶。その後は、DAIGOを出演者たちが囲んでの記念撮影を。
「収録の合間にも、DAIGOさんと堀北さんは、お互いの馴れ初めや、新婚生活について語り合っていました」(テレビ局関係者)
堀北が語る“新妻の気持ち”は、きっとDAIGOにとっても、かなり参考になったに違いない。