「22歳になって最初のドラマなので、いいスタートを切りたいです!」
遠藤憲一&渡部篤郎W主演のドラマ『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系・毎週火曜22時〜)に出演する新川優愛(22)。23歳のヒロイン(蓮佛美沙子)が突然、28歳年上の彼氏を家族に紹介することから始まる今作では、主人公の妹、真理乃を演じる。
「私自身は、恋愛に関して年齢や性別も関係ないと思っているんです。ただ、結婚ってなると、後先考えずに突っ走るのはあまりよいとは言えないのかなって。年齢が20も30も離れていたら、そう遠からず親の介護の問題なども出てくるだろうし。好きってだけでは解決できないこともいろいろあると思います。年の差カップルの乗り越えなければならない大きな壁の1つですね。結婚して幸せになりたいし、相手にも私を幸せにしたいって思ってもらう。それが、私の理想ですね」
渡部扮する紀一郎と同い年で娘の彼氏、保を演じる遠藤。2人のオッサンの丁々発止のバトルは最大の見どころだ。同じ商社マンながら、最年少役員を務めるスマートなエリートサラリーマンの紀一郎。一方の保は、“土下座の大道寺”の異名を持つ、泥臭い男。生き方も考え方もまるで違う2人だか、女性としてどちらがタイプ?
「私は紀一郎さん!というか、そのお父さんといるお母さん(和久井映見)がとてもかわいらしくて。2人の関係性を見ていると、女性は男性の後ろを三歩下がって歩くような、男性を立てる姿というのが素敵だなあって。私、専業主婦に憧れていて、保育園の送り迎えとかめっちゃしたい(笑)。お道具箱のものに名前を書いたり、体操服のゼッケンを縫ったり。手作りのよさを子供には知ってほしいんです。私自身、あったかい家庭で育ったので」
最後に、ドラマの見どころは?
「スカッと笑えてホロッと泣けるドラマです。毎回、ハチャメチャな感じを面白く見ていただきつつ、家族の在り方や家庭の温かみといったことを、改めて考えるきっかけになったらと思います。俳優たちのアドリブもたくさんあると思うので、ご期待ください!」