1月26日夜7時ごろ、都内のレストランに足を運んでいたのは小栗旬(33)。金色に髪を染め、眼鏡をかけたスタイル。続けて現れたのは、この日34歳の誕生日を迎えた綾野剛(34)だ。同じく金色に染めた髪に、黒のジャケットがよく映えていた。食事をすませ、約1時間後、店を出た2人が向かったのは銀座。高級クラブ2 軒を約1時間ずつハシゴし帰路へ。綾野の少しトロンとした表情は、実に満足気に映った。
翌日なんと本誌は同じレストランで再び小栗を目撃!夜7時、小栗がレストランに到着。続いて到着したのは、妻夫木聡(33)だった。
「この日行われたのは、今年公開予定の映画の打ち上げでした。小栗さんと妻夫木さんが出演しているだけあって、監督も『ヒットさせるぞ!』と意気込んでいました。会場ではいま不倫報道で話題のベッキーさん(31)の話も出ていました。妻夫木さんはじめ知人の俳優たちは複雑な表情をうかべていましたが、小栗さんがワインを注ぎにいって空気をかえようとしていましたよ」(映画関係者)
盛り上がること約5時間、小栗はレストランから出て来ると、心地良さそうな顔で夜風を浴びていた――。連夜、友人俳優と“絆酒”を重ねている小栗旬。交友関係の輪はどんどん広まっていくいっぽうだ。
「共演する人が増えていくにつれて、俳優から演出家、先輩から後輩まで小栗さんは積極的に仲良くなろうとする。時には家族をかえりみずついつい付き合いに走ってしまうことも……。ただ、共演者からの人望は厚く、“小栗組”の輪に入りたがる俳優も多いようです」(芸能関係者)
そこまで奔走する理由には、小栗が抱く“仲間たちとの野望”があるという。
「彼は近年映画監督も務めるなど、プロデューサー業にも精を出しています。『こいつらが出るヒット映画を俺が撮る』という夢の実現のためにも、俳優との交友は大事にしているんです。酒を交わして腹を割って話しあってできた仲。この関係を築いてきた仲間たちとだからこそ、良い作品が作れると考えているのでしょう」(前出・芸能関係者)
大いなる野望の実現に向けて、今夜も“小栗組長”は飲み歩くはずだ。