image

「よく会う友達が『あのキャラクターはかわいいよね』と言ってくれたり、母もすごく楽しんで見てくれていて、愛されているキャラクターだなと感じています。身近な人がこのドラマを毎週の楽しみにしてくれていることもすごくうれしい。やりがいのある作品です」

 

そう語るのは、放送中のドラマ『フラジャイル』(フジテレビ系・毎週水曜22時〜)で、偏屈で天才の病理医・岸京一郎(長瀬智也)に振り回される新米病理医の宮崎智尋を演じている、武井咲(22)。

 

「智尋としては一生懸命やっている結果として振り回されてしまう感じなので、とくに大変さはないですね(笑)。このドラマは、見終わったあとスッキリする気持ちのいい作品だと思いますし、岸先生のかっこいいセリフをどこで聞けるのか、ワクワクする楽しみも」

 

専門用語などセリフの難しさはあるものの、まっすぐで素直な智尋を楽しく演じているそう。スタート前に行われた制作発表では、長瀬と野村周平がスケートやバイクなどの“ザ・男の子”トークで盛り上がっているのを、咲ちゃんが冷静に見ているという話題が出たが……。

 

「ますます仲がよくなっている気がします。最近は、野村くんが少しずつ女性陣にかかってくることがあるので、小雪さんがピシャリと止めたり。私はそれをそっと見ています(笑)。野村くんは北大路欣也さんのような大物がいらっしゃっても、まったくブレないんですよ。珍しいタイプ……。天性のものというか、彼にしかできないことだと思います。空気を読めているのか、読めていないのかわからないこともありますけど(笑)」

 

楽しい撮影現場のようだけど、ふだんはどんな話をしてるの?

 

「長瀬さんが飼われているねこの話をしてくれて、それぞれのペットの話題になったり、小雪さんがお子さんの話をしてくれたり。ラーメンとか食べ物の話もよくします。この間は、小雪さんが『昨日、たこ焼きしたんだ』と話されていて、たまたま私も前日にたこ焼きを食べたので『同じだ!』って盛り上がりました(笑)。皆さんがいいバランスというか、気負わずにいられる居心地のいい現場なので、今から終わってしまうのが寂しいなって思うくらいです」

 

撮影もラストスパートに。すべて終わったら、何がしたい?

 

「スタジオ撮影が多いので、早起きして季節を感じたいです。ドライブで遠出するのもいいな。外に出て遊びたいですね」

関連カテゴリー: