「(最近ハマっていることは)『軽い運動を心がける』ってことくらい?無理のないようにね。3年前くらいから『ヨガやろうかなー』ってずっと言ってるけど、行ってないしなぁ。今年ももう3月になり、あっという間にクリスマスですよ(笑)」
そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第57回のゲスト・女優の飯島直子さん(48)。’94年、コカコーラ「ジョージア」のCMで“癒し系女優”としてブレークした飯島さん。ファッションやメークをまねる女性を“ナオラー”と呼ぶなど、社会現象にもなった。『DAISUKI!』(日本テレビ系)共演で20代半ばからお互いをよく知る秀ちゃん&直ちゃんのぶっちゃけトーク、スタートです!
中山「最近の生活はどんな感じなの?もう新婚ではないもんね」
飯島「結婚してから3年たちましたね。ダンナさんも初婚とはいえ、私の1歳年上。もともと友達だったし、晩婚だから、『この人と何十年一緒にいるんだろう』って気になるよ。安定して暮らしております(笑)」
中山「若いときとは違うもんね」
飯島「秀ちゃんもそうだけど、奥さんと初めて出会ったときに『この人と結婚するかも』って思う男性って多いじゃない。彼もそうなんだって。逆に、私は彼の人となりを知って、だんだんと好きになって、結婚を決めたんだけど」
中山「うーん、やっぱり女性と男性は違うってことしか言えないかな……」
飯島「彼はすごくおおらかな人なんだけど、たまにケンカをすることも。彼いわく正当な理由があるし、私の発言の中に地雷があったのかもしれないけど、私にはまったくわからない。だから、たぶん彼がすごい我慢してるんだと思う」
中山「夫婦は他人だし、価値観も違うからね」
飯島「お互いさまなんだろうけど、すごいささいなことでケンカになるから人に説明するのが難しいなー。私がやっぱり短気なんだよね。『私、こんなに心が広くて、この世の中渡っていけるかしら』って思っていたくらい自分では心が広くなったつもりなのに、スイッチが入ると、キレちゃうこともけっこうあるんだよね(笑)」
中山「ケンカで何日も口きかないタイプ?」
飯島「もちろん。男性ってケンカの翌日には『おはよー』って起きて、ケンカはなかったみたいなそぶりをするじゃない。それはできないよー。一晩寝たくらいで、なんで変われるのかがわかんない!」
中山「朝から空気が重いのが耐えられないからだよ。忘れたわけじゃないんだよ?」
飯島「男性はみんな苦手だと思うけど、やるよ?子どもがいれば別なんだろうけど、ウチは2人だから逃げ場がないからキツいだろうけど。でも、私はケンカをすると、外に飲みに行っちゃうけど(笑)」
中山「そうそう。ため込まないほうがいいよ」
飯島「私、前の結婚のときはケンカしなかったのね。私が幼すぎた。年齢ではなく、自分が追いついてなかったんだと思うな」
中山「そう思えるのは今だからだし、結果だからね。直ちゃんも僕も50歳が近いけど、今後のビジョンはあるの?」
飯島「怖いよねー。自分が50歳って信じられない。でも、変わらないよ。ビジョンもない。ただ健康でいたいかな。健康だったら何にでも耐えられる気がする」
中山「直ちゃんと松本(明子)さんとまた3人で仕事したいなって思いますよ」
飯島「オトナの『DAISUKI!』やりたいよね。オトナって言ったけど、たぶん変わらない気もするけど(笑)」
中山「50歳のときにやりたいね。あ、でも直ちゃんが48歳で、僕が49歳で、松本さんは4月で50歳になっちゃうわ」
飯島「わ!急がなきゃ!秀ちゃん、企画よろしくね!」