「はなし家の先輩方から言われるんですよ、『亡くなった先代の三平師匠に似てきたねぇ。黒紋付を着て楽屋にいると様子がそっくりだし、高座ではちょっと猫背な感じで』って」父親である初代の林家三平師匠が54歳の若さで亡くなって35年。今年の暮れには、自らもその年齢になる落語家の九代目林家正蔵(53)。“昭和の爆笑王”として人気を博した故・三平師匠といえば、指をすぼめた手を額に当て...

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