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「朝ドラは、とにかく撮影時間が長くてびっくり。思わず自分に『私はNHKの職員か!』って、ツッコミを入れたくなったほど(笑)。一日中着物姿で、肩を回すこともできないから、楽屋に来てすぐの朝の1分間の体幹トレーニングは欠かせません」

 

撮影の隙間に凛とした和装でインタビューに応じてくれた木村多江(45)。NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』では、“とと姉ちゃん”こと小橋常子(高畑充希)を長女とする3姉妹の母親、小橋君子を演じている。

 

「子役時代も含めたら全部で7人の母親になります(笑)。実年齢を考えるとずいぶん大きな娘もいますが、全然、気になりません。もうみんなかわいくて、いとおしい!」

 

収録が始まってから5カ月を超え、ますます“親子の絆”を強めているようす。そこで、これまでの撮影中に起こった、小橋家の娘たちとの「エピソード」を語ってもらった。

 

「長く一緒にいると、ゆとりがなくなったりして、全員には目が行き届かなくなることがありますよね。それで関係がぎくしゃくするようなことでもあったら大変!ですから、母として娘たち全員の“よいところ”を見るよう心がけています」

 

そこで木村が作ったのが小橋家の“家訓”だ。

 

「まず『どんなことでも、フラれたら応える』という家訓を作りました。たとえば、先日も夜の9時過ぎまで撮影が続いて、みんな疲れ切っていたんですが、急に長女の充希ちゃんが踊りだしたんです!となればそのフリに応えて全員で踊らなければなりません。みんなをもり立てようという気持ちはわかるのですが、さすがに充希ちゃん“ちょっと大丈夫かな?”って別の意味で心配になりました(笑)」