「自分にはこだわりがけっこうあるんだな、と痛感しています(笑)」
そう話すのは、『モシモノふたり〜タレントが“おためし同居生活”してみました〜』(フジテレビ系・毎週水曜22時)で、バナナマンとMCを務める小泉孝太郎(37)。芸能人の未婚男女の同居生活に密着し、素顔に迫るバラエティだ。男女の同居生活を観察すると、さまざまな気づきがあるという小泉。そのこだわりは、共演者のバナナマンが「婚期遅れるよ」と声をかけるほど。
「失礼ですけど、いろいろお話を聞いていると日村(勇紀)さんはだらしないタイプだと思うんです。日村さんのような女性だったら一緒に暮らすのは確実に無理です(笑)。僕はある程度きちんとしていないと、イヤなんでしょうね」
“同居”で考えたら異文化、価値観の違いとして受け入れられるというが、恋人との同棲となると話が違うという。
「やっぱり、求める部分が出てきちゃいますよね。『こうしてほしい』と言ったときに、拒否せずに食らいついてきてほしい。でも、女性は『小泉孝太郎、うるさいな』って思うんじゃないですか(笑)」
具体的にどんな生活が理想なのか?小泉流同居のこだわり3カ条を聞いた。
【“やりっぱなし”はNG】
「置きっぱなし、脱ぎっぱなし、やりっぱなしにしたら、誰かが片づけないといけない。そこにムダが生じるじゃないですか。それが少ないほうがいいですよね」
【心地よい“使い分け”を】
洗濯洗剤と柔軟剤の組み合わせを考え、柔軟剤は季節ごとに替える。夏場のパジャマは吸水性の高いサッカーのユニホームを着用し、ティッシュは保湿性の高いものと普通のものを使い分けるそう。「彼女にも『こっちを使ってほしいな』と言うと思いますよ(笑)」
【食事は“おつまみ”から】
「女性が台所に立っているときは、リビングで待っていたいですね。そのときに、お酒のつまみになる一品を先に出してもらえたら最高です」
意外にも、20代後半までは、“やりっぱなし”のことも多かったそう。だが、汚いことが気になるようになり、意識を変えてきちんとしていたら、そのまま体に染みついたのだという。今後は、番組を通じてまた違う変化もありそうだ。
「僕が同棲したり結婚したときに、こだわりはそのまま変わらなくても、相手に対してやさしくなれる気がします。ストライクゾーンも広がるかもしれない(笑)。この番組が、いい予習になっています」