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《54歳には思えない!》

《どうして下着姿になってしまったの?》

 

さまざまに飛び交うファンたちの声。5月25日からインターネット上で松田聖子(54)の新CMが公開され、話題を呼んでいる。

 

トリンプの新ランジェリーブランド『FLORALE by Triumph』のイメージキャラクターに選ばれた聖子。モナリザをモチーフにしたと思われる絵画のなかで微笑む彼女の胸元は大きく開けられ、美しいブラが……。CMでは初めての挑戦という彼女の下着姿だ。

 

“54歳の下着姿公開”について、ベテランの芸能記者はこう語る。

 

「実は、聖子は36年前、’80年のデビュー当時からさまざまな体型のコンプレックスに悩まされていたのです。そのなかでも代表的なものがO脚と薄い胸のことでした」

 

ちなみにデビュー当時のプロフィールは、身長158センチ、体重41キロ、B78・W56・H83。

 

「O脚は22歳のときにエアロビクス教室に通い詰めて治したのですが、胸のコンプレックスは、ずっとつきまといました。付き人を務めていた女性の告白によれば『バストが大きい人って、なんだかかっこいいですね』とよく言っていたそうです。ときにはコントで、その貧乳ぶりをネタにされてしまうこともありました。ただ彼女がすごかったのは、けっしてそのコンプレックスを隠そうとしなかったことでしょうか」(前出・芸能記者)

 

デビューから11年後の’91年、『笑っていいとも!』に出演した際には、彼女はこんな赤裸々発言を。

 

「私って悲しくなるほどのペチャパイなんですよ。でも沙也加を身ごもっていたとき、そのペチャパイがどんどん大きくなって……」

 

“ペチャパイ”連発に周囲が苦笑するほどだったという。“あえて語る”だけではなく、“あえて見せる”というのが、彼女のコンプレックス克服法であり、それは50代になったいまでも変わらなかった。現在の彼女のホームページには、砂浜で微笑むビキニ姿の写真も掲載されている。

 

「そして今回の下着CM挑戦で、コンプレックスは完全に克服したのではないでしょうか」(前出・芸能記者)

 

54歳でさらなる進化を遂げた彼女は、6月11日から始まるコンサートツアーに向け、リハーサルに励む日々だという。

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