「ぺこりんと出会って人生が明るくなって。僕にとって太陽みたいな存在で、誰よりも大好きなわけさ。だから、ずっと一緒にいて欲しい」
性別を感じさせない奇抜なファッションに身を包む“ジェンダーレス男子”として大ブレイク中のりゅうちぇる(20)。彼が、交際中のモデル・ぺこ(20)にポロポーズともとれる発言をしたとして話題を呼んでいる。5月29日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、彼はぺこを初めて地元へ。思いもよらぬ発言に、彼女は大号泣だった。そんな感動シーンの陰にあった決意を探るべく、本誌は彼の故郷・沖縄へと向かった――。
ハイテンションに甲高い声……そんな彼の独特のキャラクターの片鱗は、すでに中学時代から見えていたようだ。同級生がこう語る。
「中学では野球部のマネージャーを務めていました。彼女もいたみたいですが、すぐ別れたみたいです。でもみんなから人気はありましたね。キャラクターも独特だったから、当時からある意味すでに“有名人”でした(笑)」
高校は少し離れた県内有数のマンモス高校へ。そこでも彼は、笑顔を絶やさなかったという。高校時代の知人がこう振り返る。
「高校では、バスケ部のマネージャーになっていました。格好いい先輩がいたから入部を決めたそうです。他校との試合でもあの声で応援するから、対戦校にまでその名が轟いていました(笑)。 学園祭ではかつらをかぶって口紅にミニスカートといった“女装”を披露してアッと言わせたこともありました。そんなキャラクターだったから“オネエ疑惑”が浮上していたことも。女友達も多かったですね」
このころ、りゅうちぇるという名前も定着し始めていたようだ。
「もともと本名をとって“りゅうちゃん”と呼ばれていたのが、だんだんと“りゅうちぇる”になっていったんです。高校近くの焼き肉店でアルバイトをしていたのですが、そのときのネームプレートにも『りゅうちぇる』と書きこんでいました。このころには格好もどんどん奇抜になっていきました。当時から『見て~!』と言いながらピンクのランドセルを見せてくるような変わったヤツでしたね」(高校時代の同級生)
卒業後は単身上京し、都内のブランドショップで働き始めたりゅうちぇる。そこでファッションセンスに磨きがかかり、今の彼が完成。そして運命の人・ぺこと出会ったのだ。
「現在2人は同棲中。そのラブラブぶりが同年代に受けていて、テレビでも引っ張りだこです。彼は『ブレイクするまで絶対沖縄には帰らない』と決めていました。ぺこさんも彼の決意を知っていたし、その思いを尊重してきた。だからこそ今回の帰郷は2人にとって特別だったんです。早々にゴールインする可能性もあるでしょうね」(テレビ局関係者)