そのままレッドカーペットを歩いてもおかしくない、背中がパックリと開き、裾にも深いスリットが入った紺のワンピース。6月14日夜7時すぎ、東京・世田谷区内のドラッグストアを堂々と歩く長身の美女がいた。長澤まさみ(29)だ。
人目も気にせず、商品をいくつも手にとっては品定めしている。歯ブラシやリップグロスを買ったように見えた。レジで代金を払うと、トートバッグへ。もしかして、お泊まりセットなのかも――。
店を出た彼女がタクシーで向かったのは、港区内の雑居ビルに入る、おしゃれなバー。
3時間後。トロ~ンとした目で店を後にする長澤の後ろにいるのは、黒縁メガネをかけたリリー・フランキー(52)だった。
2人は、ゆっくりと歩き始めるとすぐに立ち止まり、リリーが顔を近づけて何かささやく。長澤は「えー?!」と眉根にシワを寄せて、嬉しそうな表情に。向かったのは、この夜2軒目となる渋谷区内の隠れ家的カフェ。それから深夜1時半まで、2人は“2次会”を楽しんだ。
テレビ局関係者は、「2人は深い信頼関係でつながる“特別な関係”です」と話す。
「ちょうど彼女が清純派から脱皮しようとしていたときに、それを指南したのがリリーさん。彼女にとって、彼は恩人なんです。絆は強いですよ。いいところも悪いところもお互いにわかっている2人ですね」
そんな2人が“お泊まりセット”を持参しての深夜デート。もしかして、このまま2人は一夜を――。だが深夜1時半。長澤の所属事務所の車が彼女を迎えに現れた。かなり酔っているようだ。もしかして、お泊まり失敗!? 2人の所属事務所に確認した。
「そもそも、デートではありません。昔から仲のよい友人で、その日も食事をしただけ。2軒目には、他の友人たちも来ていましたよ」
でも、本誌が見た2人はお似合いのカップル。年齢差24歳の“大人の恋”なんて、いいじゃない――。