「団地の玄関の表札は『蜷川天才』でした。そうやって自分で枠を作って頑張るの、あの人」演出家の故・蜷川幸雄さん(享年80)の妻であり、写真家・蜷川実花さん(43)の母、蜷川宏子さん(75)は、“あの日のまま”という幸雄さんの書斎で、そう語った。“世界のNINAGAWA”の急逝から100日。初めて明かす2人の出会い−−。宏子さんにはもう一つの名前がある。’66年に蜷川幸雄さ...

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