ダウンタウンの松本人志(53)が10月30日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、大ヒット中の劇場版アニメ『君の名は。』についてコメントした。
現在、観客動員数9週連続1位で累計興行収入164億円を突破し、次々と記録を更新している同作。松本は鑑賞した際の感想についてこう語った。
「わりと早い段階で見にいきましたね。もちろん悪くなかったんですけど、すごいもったいないというか。『シン・ゴジラ』とわりと同じ時期やったでしょ。これがねえ、ちょっと食い合いしたというか。『シン・ゴジラ』ももっと入ってたと思うんですよ。ゴジラもねえ、モスラとは闘えるけど、『君の名は。』とは闘えないんじゃない。ホントはもっと『シン・ゴジラ』も(興行収入)はいったんだろうなっていう」
フジテレビ・アナウンサーの山崎夕貴(29)は、『君の名は。』を見た感想を「幅広い世代に楽しまれているのは、胸キュンだけじゃなくって、構成自体がすばらしいですよね。映像も音楽も」と語った。
すると、松本は「(興行収入)100億円を超えよう思たら、あれやな。結局、映画ってブスなOL巻き込まなあかんな」と辛辣なコメント。自身のことをブスなOLと言われたと思った山崎アナは「どういう意味ですか」と、唖然とした表情で聞き返していた。