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『写真・AFLO』

 

11月28日に覚せい剤取締法違反で逮捕されたASKA容疑者(58)。来年4月には結婚30年の“真珠婚”を迎えるはずだった洋子さんとは一部で“別居状態だった”とも言われている。また2人には元ミュージシャンの長男(28)と元シンガーソングライターの長女(27)がおり、14年9月の有罪判決の後も家族で更生を支えてきた。

 

夫が逮捕されるまで更生を信じて疑わなかった家族たちの胸中は、いかばかりだっただろうか。11月30日、本誌は大阪に住む洋子さんの母に真相を聞いた。

 

「たしかにASKAさんが家を留守にしていたこともあったみたいです。けれども、それは養生のためだったと聞いています。それに、娘(洋子夫人)はずっと家におりました。だって、あの子には子どもが2人いて、その世話をしないといけませんから……」

 

洋子さんが母と最後に会ったのは3カ月ほど前。そのときも、彼女は母にいっさい異変を伝えていない。まさに青天の霹靂だったのだ。

 

「娘だけでなく、孫たちも同じ思いでした。本当に一生懸命でしたよ。家族で何とかお父さんを更生させようと思ってね……」

 

義母はASKA容疑者が逮捕された後、娘と電話で話したという。

 

「私は『頑張りなさい、気持ちをしっかり持ちなさい!』と言いました。私から言えるのは、その程度です。きっといまは何も話したくないでしょうからね。だから『電話しなくてもいいよ』とも伝えました」

 

2度の裏切りに打ちひしがれる洋子さんを励ました母。だが彼女自身もすでに限界のようで、娘夫妻の今後について聞かれた際もこんな本音を漏らしていた。

 

「これから離婚するかどうかなんて、私にはわかりませんよ。だって、それは夫婦で決めることですから……。ただ今度のことでね、私はもう(ASKA容疑者のことを)見るのも嫌、聞くのも嫌になりました。今では、このニュースが流れたらテレビを消すんです。けど向こうのご両親だって、本当にすごく良い方なんですよ。だからご両親のことを思うと、涙が出てきます。すごく悲しいです。でも、もうあの人とは関わりたくないんですよ……」

 

義母からついに飛び出した“絶縁宣言”。それは、まるでASKA容疑者への洋子さんの悲痛な胸中を代弁しているかのようだった――。

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