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作家の乙武洋匡氏(40)が11日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・午前10時〜)に、自身のツイッターで不満をつぶやいていたテレビ朝日アナウンサーの不倫疑惑報道についてコメントを寄せた。

 

8日発売の週刊誌「週刊文春」で報じられたテレビ朝日の田中萌アナウンサー(25)と加藤泰平アナ(33)の不倫疑惑。乙武氏はこの不倫騒動にテレビ朝日が「プライベートなことですので」と答えたことに対し、7日《「プライベートなことですので」って、どの口が言ってんだよ。さんざん人のプライベートをいじくり回しておいて、いまさら何を言ってるんだか。》とツイートし炎上した。

 

この乙武氏の怒りの行動に対し、MCの東野幸治(49)は「だって、乙武さん自身は今年、不倫とかのニュースでみんなから責められて。いざ、テレビ朝日のアナウンサーの不倫騒動で、テレビ朝日の態度が『プライベートなことですので』という回答だったら、腹立つの当然でしょ」と乙武氏を擁護。ダウンタウンの松本人志(53)も次のように話した。

 

「当然なんですよ。ただ、乙武さんが今それを言うと、『おまえが言うな』ってなんのも想定できますわな。でも、乙武さんはそれをやられたから言うてるんやけどね。まったく関係ないもんが言うたら『外野は黙っとけ』って言われるわけやから。難しいとこです。でも、たしかにテレ朝の処理の仕方は、なかなかヒドいなあとは思いますね」

 

番組では、乙武氏から番組宛に寄せられた「『殴られる覚悟もないのに簡単に、人を殴るのか』–と言いたいところですが、『プライベートなことですので』と、今後一切、他人のプライバシーをつまびらかにするような報道を放棄する旨のコメントを出されたテレビ朝日さんに心から敬意を表します。この方針が他の局にも広がり、来年こそ前向きな話題で盛り上がる一年になるよう期待したいものです。」とのコメントを紹介。その皮肉ったコメントに、東野は「行間から、悪意しか見えてきませんね(笑)」と感想を述べた。

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