「SMAPの存在が私たちの心から消えることはありません。’17年から’18年にかけては、メンバーそれぞれ第2章への助走期間。いずれ5人が再結成する日がくるでしょう」
そう語るのは、プロの占い師もその実力を認め、本誌で絶賛連載中の27星宿で未来を占う『新生オリエンタル占星術』も大人気の水晶玉子さん。そんな水晶さんは今年、SMAP解散を予見していた。
「結成は28年前の88年。オリエンタル占星術は28年周期でみます。28年前の『婁宿』から始まり、今年の『奎宿』でサイクルが一周しました。つまりSMAPの誕生と解散はこの周期と重なるのです」
今年で28年周期が終わることから、1月に一度は回避されたかに思えたSMAP解散について、「まだ大きな動きがある」と水晶さんは本誌に語っていたのだ。そして新たなサイクルに突入する’17年、彼らの第2章が始まると確信している。
「試行錯誤の数年を経た後、映画『シン・ゴジラ』ではありませんが、年運のいいときに“シン・SMAP”が“再生”すると、私は信じています。SMAPは運勢的にとってもバランスが取れているんです。ですから、長いスパンで温かく見守っていきましょう」
東洋の十干でみても、「辛」が2人(中居正広、草彅剛)、「戊」は3人(木村拓哉、稲垣吾郎、香取慎吾)と仲良く2つに分かれる。
「17年、『辛チーム』の中居さんと草彅さんは、仕事が忙しく、走り抜けていく勢いがあります。それに対して木村さん、稲垣さん、香取さんの『戊チーム』は、前進というよりは過去から学ぶ1年になります。好調な中居さんですが、トランプ次期米国大統領と同じ『箕宿』で、生来のリーダー気質。17年は独立問題も噂されますが、天中殺なので18年の節分まで大きな決断は待ったほうがいいでしょう」
天中殺といえば、実は香取が昨年から今年の節分までが、そのめぐりあわせだったと水晶さん。
「天中殺のときに解散問題を経験したので、実はメンバーのなかでいちばん心の傷が深いかもしれません。でも、天中殺は可能性を広げる時期でもあります。才能に恵まれているために、将来の選択肢が多く悩みますが、すぐ結論を出す必要はありません。ゆっくり探せばいいでしょう」
木村は1月からドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)で医師役を演じる。
「アイドル像をいい意味で壊してきた木村さんですが、解散騒動で保守的なイメージになったかもしれません。木村さんと草彅さんは同じ『室宿』。押し寄せてくる変化の波を冷静に見極めていけば、温かいサポートも得られます。運気は17年10月以降上り坂となります。5人個々で活動しながら、“シン・SMAP”への“胎動”はもうすでに始まっているのです」
17年、SMAP5人の新たなスタートに期待が膨らむ――。