12月26日に放送された「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)をもって、5人での最後の出演を終えたSMAP。最終回から2日経った今も、ネット上では“SMAPロス”の悲しみが広がっている。
そんなスマロスで懸念されているのが、紅白への影響だ。
NHKは26日に「今年の紅白でSMAPに関連する企画は一切ない」と断言。VTR出演や単独出演だけでなく、ジャニーズメンバーによるSMAPの楽曲メドレー熱唱などの可能性まできっぱりと否定した。
これまで同局は例年より出場者数を抑える”SMAPシフト”でサプライズ出演を目指し、ギリギリまで交渉を続けてきていると報じられてきた。その期待感が大きかっただけに、与える影響はことのほか大きいようだ。
Twitterではこんな辛辣な言葉が並んでいる。
《大晦日は紅白見ないでSMAP×SMAPの録画を見るつもり》
《SMAPが可哀想すぎる。紅白絶対に見ない》
《もう紅白は死んだ》
「ファンのスマロスは、そのまま紅白に対する失望感へと繋がってしまっているようです。『今年の視聴率が不安すぎる……』と今から訴える声も聞こえてきていますね」(テレビ局関係者)
27日にはロック歌手の内田裕也(77)も《長年に亘り日本のショービジネスに君臨し、多大な影響を与え続けたSMAP!紅白も出ないで解散だと言う。何かメモリアルな事をやってから解散しろよ!》と呼びかけている。
国民的アイドルグループの解散まであと4日、ファンの悲しみはいったいどこへ向かうのだろうか。