12月30日「第67回紅白歌合戦」のリハーサルと出演者顔合わせが行われ、白組司会の相葉雅紀(34)の司会ぶりが称賛されている。
Perfumeの歌唱曲『FLASH』が始まる前に、紅組司会の有村架純(23)が「紅組のPerfumeさんはダイナミックVRを使ったステージを披露してくれます!」と曲紹介。相葉が「ダイナミックVRってなに?」と訊ねるも答えられなかった有村。
しかし曲が終了すると相葉はすかさず「ダイナミックVRはLEDパネルに映しだされたグラフィックを使って、ダンスをするPerfumeの3人がまるで宙に浮いているように見える最新技術なんですね」と完璧に解説。「もう、分かってるなら最初から教えてくださいよ~(笑)」と有村へのフォローも忘れない。
また『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌『恋』を披露する星野源(35)がステージに上がると相葉は「架純ちゃん、僕らも(“恋ダンス”を)覚えたよね。結構細かいからね」と有村に声をかけた。有村は「頑張ります!」と答え、2人揃って“恋ダンス”を踊った。
しかし、有村はまだ完璧にマスターしていないのか少しぎこちないダンス。有村はキレキレに踊る相葉のほうを何度かみながら振り付けを確認し、相葉もダンスを教えるように笑顔で彼女のほうを向いていた。
紅白初出場で『硝子の少年』を披露するKinkiKidsの堂本剛(37)は、後輩の相葉を「おっとりした司会がいい。アンニュイな感じ」と評価。しかし、紅白リハーサルでの相葉は“おっとり”どころか“キレキレ”の司会ぶりで有村を完璧にフォローしていたのだった――。