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1月26日、新国立劇場。鳴りやまぬ拍手のなか、ミュージカル『私は真悟』が楽日を迎えた。主演は、NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』ヒロインでおなじみの高畑充希(25)だ。

 

午後6時前。黒のロングコートをはおり、黒の帽子を深々とかぶった高畑が劇場から出て来た。ワンボックスカーに乗りこみ向かったのは、渋谷区にある居酒屋だった。

 

「旬の料理が有名なお店で、共演の門脇麦さん(24)をはじめ50人ほどのスタッフが先乗り。高畑さんは仲間に座長として感謝の気持ちを伝えていました」(芸能関係者)

 

午後7時半過ぎ。大勢の参加者に見送られながら店から出て来た高畑は、そのまま車へ――。だが彼女の夜はこれで終わりではなく、むしろここからが長かった。

 

車で走ること10分、彼女が次に向かったのは“夜の街”新宿・歌舞伎町。マネジャーにエスコートされて入っていったのは、有名高級台湾料理店だった。

 

「店内にいたのは、先ほどとは別の舞台関係者たちだったそうです。お偉いさんも多かったらしく、彼女は時間がないなかでもわざわざ挨拶に訪れていました」(前出・芸能関係者)

 

午後9時すぎ。お店から出て来た高畑の頭から、最初にかぶっていた黒い帽子が消えていた。急ピッチでお店をはしごしたこともあってか顔はやや赤くなった印象だ。

 

まわりのスタッフたちはみな足取りも重かったが、彼女はまだ元気いっぱい。一行を引き連れ歌舞伎町をさらに奥へと進む姿は、意外に“姉御肌”な一面を感じさせた。しばらく歩いてようやくたどり着いた3軒目は、“一見さんお断り”の会員制居酒屋だった。

 

このお店には気の置けない仲間たちが集まっていたのだろう。高畑が店を出てきたのは、なんとそれから6時間後の午前3時すぎ!さすがに酔ったのか、少し千鳥足で待っていた車に乗り込むとようやく帰宅の途についた。

 

舞台後にもかかわらず、9時間かけて3軒もの“はしご酒”に奔走した高畑。そんな豪快な彼女だからこそ、多忙な日々を乗り切れるのかも!

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