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「『相棒』の打ち上げにはこれまで何度も参加したことがありましたが、ここまでピリピリムードなのは初めて。いったい何ごとかと、ビックリしました」(芸能関係者)

 

3月上旬に行われた『相棒15』(テレビ朝日系)の打ち上げは、異様な雰囲気に包まれていた。午後6時の開宴を前にレギュラー陣が到着。少し遅れて反町隆史(43)も駆け付ける。しかし笑顔で会場入りする彼らとは対照的に、警備陣はなぜか“超”厳戒態勢だった――。

 

2月11日から公開中の映画『相棒 劇場版Ⅳ』も興収13億円突破の大ヒットを記録したが、ドラマは今季平均視聴率で15%を切っており今ひとつ伸び悩んでいる。また水谷豊(64)の相棒役は反町で4人目。交代するたびに“水谷の機嫌を損ねたためクビになった”と報じられてきたが、今作でもそうした“不協和音”が浮上している。

 

「視聴率低迷の理由に“相棒役の反町さんがやり玉に上がっている”とも伝えられ、一部では“5代目相棒に稲垣吾郎が内定か!?”とまで書かれているのです」(テレビ局関係者)

 

この日の一次会は、2時間半ほどで終了。会場から出てきたキャストやスタッフは徒歩で移動して2次会へと向かう。だが水谷と反町はホテルの従業員専用出口を使って裏口から“脱出”!周囲を囲まれながら移動するその警戒ぶりは、まるで『相棒』に出てくる要人警護そのものだった。そんな1次会での様子について、出席者のひとりがこう明かす。

 

「打ち上げがスタートすると、壇上に上がった水谷さんの口から衝撃的な言葉が。水谷さんは突然『次の相棒は稲垣吾郎さんらしいです』と発言したんです!みんなびっくりして一瞬凍ったような空気になりました。反町さんはなんともいえない苦笑いを浮かべていましたね。一部報道にちなんだ冗談だとわかったため、すぐ笑いが起きましたけど(笑)」

 

そんな水谷のパンチの利いた“ブラックジョーク”に、反町も思わずヒヤッとしたようだ。

 

「水谷さんに続き、反町さんが挨拶に立ちました。『いつも水谷さんの後で話すのは、話しづらいです』と困惑した表情でした。それでも水谷さんと一緒にやりきった充実感を語ると、最後は共演者とスタッフへの感謝の思いを口にしていましたね」(前出・出席者)

 

そして最後に締めのスピーチをしたのがドラマのプロデューサー。そこではこんな発表も。

 

「プロデューサーは『水谷さん、反町さん!夏以降のスケジュールを空けておいてください!』と、次のシーズン16についてはっきり言及したんです。いろいろと噂されている次の相棒ですが、反町さんの“続投”を発表したというわけです」(前出・出席者)

 

反町の続投も明らかになり、2次会では一転。ピリピリムードから和やかな雰囲気になっていたという。ドラマだけでなく劇場版もともにしてきたことで、よりいっそう“深い絆”が生まれていた2人。次作もますます息の合った熱演を見せてくれそうだ――。

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