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「お引っ越し直前に、奥さまと小学生の娘さんと3人そろって、『よろしくお願いします』と挨拶に来てくださいましたよ。きちんとされている方だなと感心しました」(近所の住人)

 

今年2月、都心の“ど真ん中”に豪華な一戸建てを新築したのは別所哲也(51)。約116平方メートルの土地に建つ地下1階地上3階の鉄筋コンクリート造りで、総床面積は265平方メートルとかなり広い。

 

驚くのはその立地。真横に建つのは、日本人なら誰もが知っている有名スポット。こんなところにまだ、まとまった土地が残っていたのかと驚く場所だ。

 

「あの辺りの地価は坪600~650万円ですから、土地だけで2億円以上。地下もありますし、かなり凝った設計なので、建築費だけで1億5千万円はすると思います。あわせて3億5千万円超の豪邸ですね」(近所の不動産業者)

 

たしかにシンプルなコンクリート打ちっ放しの外壁だが、玄関やバルコニーには植栽が配され、鮮やかな緑色が印象的。家の中には吹き抜けもあるようだ。

 

「じつはいま、別所さんは芸能界でも有数の多忙ぶりなんですよ。毎週月曜から木曜まで毎日、朝6時からJ-WAVEでラジオの生放送を3時間こなし、夜9時からはBS11で報道番組のキャスターをやはり生放送でやっています。いつ寝ているのか不思議なほどです」(テレビ局関係者)

 

たしかに朝晩ダブルで帯番組のレギュラーを務める芸能人はなかなかいない。別所がそんなにも“昼夜働きづめ”で頑張るのは8年前に結婚した夫人と小学生の娘のためだと、周囲の人たちは口を揃える。

 

「別所さんはいつも夢を語る方。家を建てる際にも、自由気ままに希望を言う別所さんのことを立てつつ、奥さまがしっかり手綱を引いて(笑)」(別所の知人)

 

6月中旬の朝、妻と帰宅した別所に声をかけた。

 

――ご新築おめでとうございます。帯番組2本で、睡眠時間は大丈夫ですか?

 

「大丈夫です。ちゃんと寝てますよ(笑)」

 

嬉しそうに笑う別所の横で、夫人が申し訳なさそうに頭を下げると記者に「すいません、事務所を通していただければ……」と言った。噂どおりしっかり者の妻だった。

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