歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が、乳がん闘病中だった妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)を亡くしたことを明らかにした会見から一夜明けた24日、ブログを更新。麻央さんがいない悲しみをしたためながらも、「私は2人に恩を何十倍にもしてかえします」と子どもたちを支える決意をつづった。
「かなしさ さみしさがより現実的になっていく朝です」と心境を吐露した海老蔵。「今日から少しづつですが、おにぎりつくり 40の手習い?今日からパパママもやります」と父として覚悟を記した。
続けて更新した記事では、長女・麗禾ちゃん(5)、長男・勸玄くん(4)と相撲をとる写真を公開。「とても辛いです。そんな時子供達の笑顔が皆を救ってくれる」と悲しみのなかでも気丈に振舞う子供たちに支えられていることを明かした。
つづけて「しかし2人にはお母さんがいません。これから2人には大きな心の戦いが待っています。2人の笑顔で救われていますが、私は2人に恩を何十倍にもしてかえします。そう決めました」と決意を新たにした。
そして「まおの思い 元気になったらこうありたい!という気持ちを私も引き継ぎ。生きます。私では力不足ですが、私はまおの生きたかった 行いたかった事をしていきます。まおと私は共に生きます。私の中にいつもある。そう思ってます。いついつまでも」と愛妻・麻央さんへの思いをつづった。
麻央さんは在宅治療中だった22日に容態が急変。同日夜に家族に見守られる中、息を引き取った。海老蔵は23日午後に会見を行い、報道陣に向けて「息を引き取る瞬間、『愛してる』と言って、本当にそのまま旅立ちました」と語った。