「交際発覚から1年が経ちますが、満島さんと永山さんの関係に“危機”が訪れているそうなんです……」(芸能関係者)
7月29日公開の映画『海辺の生と死』で共演している満島ひかり(31)と永山絢斗(28)。共演をきっかけに交際へと発展した2人。そんな思い出深い映画の公開を目前に、冒頭のような“不穏な声”が聞こえてきている。
「最近、『永山さんが荒れているみたい』という声を聞くんです。あるときは永山さんが『俺はもうダメだ』と言っていたという話、またあるときは彼がふさぎ込んでいたという話。もともと彼には役柄に入り込むストイックなところがあるのですが、後で『満島さんとの関係がうまくいっていないらしい』との噂を聞いて妙に納得しました」(前出・芸能関係者)
熱愛が発覚したのは、昨年5月。満島のマンションに永山がお泊りする様子を、『FLASH』が報じた。昨年1月に満島は映画監督の石井裕也氏(34)と離婚。つらい時期を支えたのが、3歳年下の永山だったという。だが家族公認状態だった2人は、昨年7月から“遠距離生活”に。永山がNHK朝ドラ『べっぴんさん』撮影のため、大阪で暮らし始めたのだ。
「それでも2人は東京と大阪を頻繁に行き来して愛を育んでいたそうです。しかし昨年10月から『べっぴんさん』のオンエアが始まり、永山さんは撮影に没頭。満島さんも舞台『かもめ』の稽古が始まったため、会える時間が少なくなっていきました」(テレビ関係者)
そうして会えない時間が続くなか、2人の間に亀裂が生じる“半年前のある事件”が――。
「昨年12月上旬、満島さんと永山さんが大ゲンカしたんです。お互い何とか時間を作って、ようやく会う約束をしていた。なのに永山さんがそのデートを大遅刻してしまったのです。永山さんは前日も夜遅くまで撮影だったらしく、寝坊してしまうのも仕方ないのかもしれません。しかし満島さんは『やっと会える』と、朝から楽しみにしていました。そのため『もう待つ女は嫌!』とばかりに怒りを爆発させてしまったそうです」(前出・芸能関係者)
2人の関係が“微妙”な状態のまま、満島はドラマ『カルテット』(TBS系)に出演することに。永山も『べっぴんさん』は2月にクランクアップしたが、3月からNHKドラマ『みをつくし料理帖』に出演している。やきもきしながらの “すれ違いの日々”が続いた。
「このときも“復縁”のため、今年4月ごろに旅行へ出かける計画を立てたと聞きました。しかし2人の仕事が切れ目なく続き、計画も中止になってしまったそうなんです。結局2人の“亀裂”は埋まらず、すでに破局してしまったとも聞きました」(前出・芸能関係者)
永山が荒れていたというのは、ちょうどこのころ。だが2人を知る関係者はこう明かす。
「6月上旬に永山さんと会ったのですが、『最近も食事をした』と嬉しそうに話していました。2人とも超多忙なので、物理的に会える時間は多くないかもしれません。ただそれでも今までどおりお互いをリスペクトし合う関係を続けています。今も破局はしていませんよ」
11月で32歳を迎える満島は永山との思い出の映画『海辺の生と死』について「人生観を揺るがすような作品」と語っていた。その公開が、2人の絆を再び固くしてくれるのだろうか。