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星野源(36)のWOWOWドラマ初主演作品となった連続ドラマ「プラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~」が12日から放送されている。誉田哲也さん(47)の原作をドラマ化した同作。星野は軽い気持ちで覚せい剤を使用して逮捕され前科者となり、訳ありの住人ばかりのシェアハウスで暮らす主人公を演じている。

 

「星野さんといえば昨年、新垣結衣(29)と夫婦役を演じたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)が大ヒット。各局から連ドラオファーが殺到しましたが、結局受けたのは10月スタートの『コウノドリ2』(TBS)のみでした。というのも彼は音楽活動も行っていて、スケジュール的にも手一杯。ほかにオファーを受けられたのが、拘束期間も短く撮影も連ドラの時期とかぶらない『プラージュ』だったようです」(レコード会社)

 

もともとWOWOWは03年からドラマを制作して不定期に放送。08年からは日曜夜の「連続ドラマW」の枠がスタートしていた。そして14年からは、土曜夜の「土曜オリジナルドラマ」の枠も加わった。

 

今やすっかり民放のドラマでは姿を見せなくなった宮沢りえ(44)もオファーを受けるなど、キャスト陣はもはや民放に負けない豪華さ。ここまでWOWOWのドラマが充実してきた背景には、それなりの理由があるという。

 

「出演する役者陣にとってはメリットだらけなんです。たとえばCMがないのでスポンサーの意向を気にせず作品作りができます。また視聴率を考える必要がないため、一流作家の骨太な原作をドラマ化できる。つまり、ストーリーに“外れ”がないんです。今後も星野さんのように、ドラマに出演していない大物たちが続々とオファーを受けそうだと言われています」(テレビ関係者)

 

WOWOWの公式サイトによると、今年7月時点での累計加入者数は約281万人。ドラマ以外にも映画、スポーツ、ライブ中継などのコンテンツも充実しているだけに、300万人の大台突破も近そうだ。

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